シニアの健康保険 |
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●個人向け保険 65歳になったら、メディケア - シニアの健康保険アメリカでは65歳以上(2013年現在)になると、メディケアと呼ばれる連邦政府の医療保険制度(一部、民間医療保険会社代行)に加入することとなります。メディケアには Part Aから Part Dまであり、それぞれの内容は次の通りです。 入院保険で、主に急性期入院の費用を保障します。加入者は本人または配偶者が最低10年間ソーシャルセキュリティーを支払うことにより受給資格を得ます。強制加入。ソーシャルセキュリティーへの加入が10年未満の場合、保険料が発生します。 医療保険で、主に医師報酬や外来診療の費用を保障します。保険料は月額104.90ドル(2013年現在)となっています。Part Bは任意加入です。 メディケア・アドバンテージと呼ばれ、政府から認可された民間医療保険会社が取り扱っています。Part Cは任意加入です。申し込む場合は、上記のPart AとPart B両方への加入が前提となります。一般的には、下記のPart Dの内容が含まれます。 メディケア・アドバンテージには PPOとHMOがあり、オプションとして、歯科保険、眼鏡保険、カイロプラクティック保険を加えることも可能です。 PPOは、現在Anthem Blue Crossのみ取り扱っています。また、保険料はお住まいのCountyにより異なります。 HMOは、保険料はほとんど無料に設定され、Copayの上限が3000ドルから6000ドル迄と保険会社、各プランによって異なります。政府のメディケアのウェブサイトに、各保険会社のプラン、保険料等を元にランキングが公表されていますので、それを基準に保険を選択することが可能です。 処方箋薬剤保険で、医師から処方される薬剤の購入費用を保障します。政府から認可された民間医療保険会社が取り扱っています。Part Dは任意加入です。Part Dを申し込む場合は、上記のPart AかPart Bのどちらか一方に加入していることが前提となります。 ※注) Part BとPart Dは Medicareの有効日から一定の申込期間を過ぎて加入される場合、ペナルティが加算されますので ご注意下さい。 その他、上記Part AとPart Bを補う保険としてMedigapと呼ばれる保険があります。これは任意加入です。民間の保険会社が取り扱っています。 各種保険はAgentを通しても、お客様ご自身が直接保険会社と契約されても保険料は変わりませんので、Agentにご相談されることをお勧めいたします。特にメディケア・アドバンテージを取り扱うAgentは 年一回の資格試験に合格することが義務付けられているので、知識も豊富で、安心です。 一目で分かるMedicareの仕組み |
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